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持ち家と賃貸 結局どっちが正解? 破損の際に心理的ダメージが少ないのは賃貸の声も
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プロが購入マンションを選ぶなら中古か新築か
アットホーム株式会社が昨年5月に発表した「不動産のプロが選ぶ! 『自分が住むなら欲しいマンションの設備』ランキング」(※2)によると、購入したい物件として「新築マンション」を選んだ人は49.6%、「中古マンション」を選んだ人は50.4%という結果に。回答したプロたちからは、次の意見が寄せられていました。
【新築マンション派】
「住宅設備は常に進化をしており、数年前までオプション設備だったものが現在では標準になっているようなものもあるため」(静岡県)
「価格にもよるが、新築の方がきれいで快適であることと、売却する際のことを考慮したため」(広島県)
「住民がみんな一緒に入居するのでコミュニティが作りやすいため」(東京都)
【中古マンション派】
「リノベーションし、自分なりの住みやすい空間にしたいため」(静岡県)
「立地の良い物件は中古の方が多いため」(埼玉県)
「価格が落ち着いており、住環境や入居者をある程度把握してから生活できるため」(香川県)
清水さんによると、中古マンションは新築より立地が良い場合もあるそうです。そうした面を考えると、中古・新築ともに魅力的な選択肢になるそう。
「一概にどちらが良いとはいえない状況がよく分かる結果になりました。マンションを投資ではなく『どう暮らすか』の観点から見ると、中古は新築と比べてあまり遜色ないともいえますから、選択肢の幅はぐっと広がるのではないでしょうか。
『新しい方が良い』という考え方もありますが、当然ながら土地には限りがあるので、立地が良いのは先に建設されたマンションという場合も多いんですよ。また、中古はリノベーションで好みの内装に変えられる楽しさもあります。ただし、最新の設備を備えているのはやはり新築です」
(※2)調査対象:全国のアットホーム加盟店1218店
(Hint-Pot編集部)