どうぶつ
キタキツネと過ごした朝 雄大な自然に6万人が感動「私、三脚になりたい」
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野生動物と遭遇できるのも北海道の魅力 一方で注意点も
ドキドキしながら三脚に近づく子ギツネの姿は何とも愛らしく、背景の見事な景色とも絶妙にマッチしています。そんな子ギツネはその後、どうなったのでしょうか?
「10~20分ほど興味深げにこちらを観察していましたが、結局、三脚に触れることはありませんでした。その後、農地の中へと消えていきました」
ポテチさんによると、今回のように野生のキタキツネが人間や見慣れないものに近づいてくるケースは珍しいとのこと。
「基本的にこのくらいの大きさになれば、人を警戒して近づいてくることはまれです。餌付けされてしまった個体であれば近づいてくることはありますが、場所的にも個体的にもその様子はなさそうでした。人をあまり見たことがないまま育ったか、かなり好奇心が旺盛な個体なのだと思います」
また、今回はキタキツネでしたが、このエリアでは他にもウサギやエゾシカなどの野生生物に遭遇できるそうです。
ただし、キタキツネなど野生動物に遭遇した際は、どんなにかわいくても触ることは絶対にしてはいけません。特に野生のキタキツネは寄生虫のエキノコックスに感染している場合が多く、人間が感染すると死に至る場合もあるため厳重な注意が必要です。
ポテチさんはツイッターとYouTube以外にもインスタグラム(potechi5963)で撮影した絶景や動物写真を公開しています。雄大な景色と動物たちの姿からは、最高の癒やしが得られるでしょう。
(Hint-Pot編集部)