他の飼育員さんを見て挑戦　その日のうちに技を習得

　きらきら輝く美しいバブルリングでたくさんの人を喜ばせたのは、入社5年目の井上周大さん。展示担当として、主に飼育や水槽管理などの業務に携わっています。

　井上さんがバブルリングに挑戦したきっかけは、他の飼育員さんがやっている姿を見たことでした。その日のうちに技を習得し、見事なバブルリングを作れるようになったそう。

　動画を撮影した日、清掃業務が終わった井上さんは、お客様に楽しんでいただこうという思いでバブルリングを披露。広報担当者さんによると、ツイッターの反響は予想外だったそうです。

「日常の何気ない場面を切り取ってツイートしただけでしたので、この反響に驚いています。このツイートをきっかけに、多くの人に栃木県なかがわ水遊園を知ってもらい、足を運んでもらうきっかけになればうれしいです」

　ちなみに、撮影された水槽はアマゾン川を再現した「アマゾン大水槽」。360度パノラマのチューブ型トンネルを有し、アマゾンに生息する生き物100種1万匹を展示。全長2メートルを超えるピラルクやシルバーアロワナ、ピラニアなどを見ることができます。また、カピバラの「茶々丸」くんが魚たちと縦横無尽に泳ぐ姿が人気だそうです。

　他にも、週末ごとに工作や料理体験などの講座を開催。敷地内の公園には、釣り池や、水遊びができる広場などがあり、子どもも大人も一日中思いきり楽しむことができますよ。

○取材協力：栃木県なかがわ水遊園【公式】（@tnapofficial／https://tnap.jp）

（Hint-Pot編集部）