巨大な「ドラゴンタチウオ」を次々と釣り上げ、公式ツイッター（@JHENDlrzigArnEL）に投稿し、迫力ある写真や動画が話題になっている錦江湾（鹿児島県）の遊漁船（釣船）「海晴丸」。29日には、乗船した釣り人が今シーズン最大となる183.2センチの超大物を仕留めました。公開された人間よりも大きなタチウオの映像は、まさに圧巻の一言。船長の中田清治さんに詳しいお話を伺いました。

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大物が例年よりも多いという錦江湾のタチウオ　183センチ超に船長も「興奮」

　またも海晴丸で釣り上げられた巨大なタチウオ。そのサイズは何と183.2センチです。中田船長によると、仕留めたのは小型のタチウオ釣りをメインにしている釣り人。今回は「ドラゴン」狙いで参加していたとはいえ、このサイズのドラゴンタチウオを釣り上げたのは初めてだったため大興奮で、周囲も騒然としたそうです。

　豊富な経験を誇る中田船長でさえも、「暗い海から海面に浮き上がってくるドラゴンはとても迫力があり、私自身も未だに興奮します」と振り返る超大物。海晴丸のツイッターとインスタグラム（kaisei.maru）には、釣り人が獲物を掲げる写真と動画が公開されています。

　記念撮影のために「4.9キロもある重たいタチウオを必死に持っていて、体勢をキープするのが大変そうだった」とのこと。そんな経験を一度でいいからしてみたいものですよね。

　ツイッターのリプライ（返信）にも「錦江湾のタチウオって、バケモンみたいにでかいな……」「大物の中の大物ですね」「タチウオまぶしいほど輝いてますが、笑顔もまぶしいです」といった声が上がっています。