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「バケモンみたいにでかい」 超巨大タチウオに騒然 船長に聞いた釣る際の注意点は?
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乱獲を避けるため小型はリリース 釣り人としてのマナーも伝授
同地域では現在、「錦江湾ドラゴンタチウオダービー」を開催中。これは「錦江湾の海の豊かさ、素晴らしさに加え、錦江湾のドラゴンタチウオの魅力を全国に向け発信していきたい」という思いから発足。今年で第4回を迎えます。
中田船長は「第1回大会から鹿児島県(鹿児島県錦江湾みらい総合戦略協議会)の後援もいただき、釣り人としてのマナー、安全意識の向上、強いては釣り人口の拡大を目指しながらダービーを進めております」と話します。
今年はもちろん、今回釣れた183.2センチが1位に。なお、現時点では2位183センチ、3位180センチ、4位178センチ、5位178センチ、6位176センチ、7位175センチ。今シーズンだけでも、巨大なタチウオが続々と釣れていることが分かります。(※4位、5位は長さが同じだったため重さで順位付け)
なお、中田船長によると、180センチを超えるものは毎年5匹ほど、170~180センチは10匹ほど釣れるそう。「今年は7月からコンスタントに150センチ以上のドラゴンが釣れております。ノーマルサイズの数は昨年より若干少ないですが、大型が例年より釣り上がっています」とのことで、さらなる大物も期待できそうです。
一方で、中田船長はタチウオ釣りの注意点も指摘。
「乱獲を避けるため、当船では小型が釣れたらリリースしてもらい、リミット(キープ数)を設けて楽しんでもらっています。それと、歯がカミソリのように鋭いので、専用のタチウオバサミなどを使って取り扱うようにお願いしています」。
釣り人なら一度はドラゴンタチウオを仕留めてみたいものですが、決して簡単なものではなく、ルールやケガにも注意して釣りを楽しみたいところですね。
(Hint-Pot編集部)