毎日のお弁当作りで、特に時短したいのはごはんやおかずを冷ます時間ではないでしょうか。食中毒予防の観点からもお弁当は当日調理が基本。温かいうちにフタをしてしまうと、蒸気がこもって水分になり、食材が傷む原因になってしまいます。そのため、忙しい朝にごはんがなかなか冷めずイライラすることも……。そこで今回は、炊きたてのごはんを早く冷ます方法を検証。手軽にできる3つの方法を実践し、どれが最も早く冷ますことができるのか比べてみました！

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保冷剤・扇風機・冷凍庫　3つの方法で検証

　比較のため、同じ大きさのプラスチック製ケースを4つ用意しました。そこに炊きたてのごはんを同時に詰め、1つはそのまま、他3つは次の方法で冷ましていきます。

【炊きたてごはんを冷ます方法】

1. 保冷剤の上に置く
　底面全体に当たる大きさの保冷剤を下に敷き、テーブルの上にそのまま放置しておきます。

2. 扇風機を使って風を当てる
　他に影響を与えないよう、テーブルから離れた場所から扇風機の風を直接当てます。

3. 冷凍庫に入れる
　お弁当箱のフタを開けたまま入れます。計測時以外は冷凍庫の引き出しは閉じます。