どうぶつ
1999年産のオースミコスモ 繁殖牝馬も引退しエスワンスペクターとほのぼの隠居生活
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現役時代から他の動物たちに好かれるタイプ
今年の春には、オースミコスモの40戦中20戦で騎乗した元騎手の常石勝義さんが面会に訪れ、旧交を温めたそうです。
「その時、常石さんもおっしゃってましたね。当時のトレセン(トレーニングセンター)の馬房でも、よくスズメが集まってきたみたいです」
他の動物から好かれる一面は、当時からあったのですね。
他馬に対しては、時折せん馬(去勢した馬)が前を通るといななくことはありますが、現在は落ち着いた様子。エスワンスペクターとずっと一緒にいることが安定剤となっているそうです。
オースミコスモは、Calm days farmに来てから歯並びも調整。「元々、噛み合わせが良くなったのですが、調整したことでエサをよく食べるようになりました」と渡邊さん。23歳はまだまだ老け込むような歳ではありません。これからもオースミコスモの様子は、ツイッターなどで注目を集めそうです。
(Hint-Pot編集部)