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「夢のような作品」 ハンドメイドの人気素材で海の生き物 独創性に3万人が感動
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誰も作っていないものを作りたい思いから制作をスタート
Marikoさんが空洞レジンを作り始めたのは3年ほど前。きっかけは、ハンドメイド界で活躍しているレジン作家さんたちの素晴らしい作品に触れたことでした。
「自分は後発ですが、とにかくオリジナルを追求し、他に誰も作っていないものを作りたいと思い、空洞レジンを始めました。子どもの頃から大好きだった海の生き物を天井から吊るして、自室を水族館のようにしたかったこともありますね」
そんな思いから、独学で空洞レジンの制作をスタート。Marikoさんの作品には、市販されているシリコン型などは使用されていません。
「型を自作というより“型のようなもの”という感じで、クリアファイルなどを使用します。もちろん自作・独学のオリジナル。誰もが使っている市販のシリコン型を使いたくありませんでした。レジンを塗り重ねて制作するので作り方としては型に流し込むのとは真逆です。制作のすべてに型を使用してしまうと同じようなものばかりしかできませんが、空洞レジンは自由に作品の表情や動きを変えながら、一点物の作品を作ることができます」
一つひとつ魂を込めて作った作品はどれも自信作。Marikoさん自身が特に気に入っているのは、高さ42センチ、重さ70グラムの大型のティラノサウルスだそうです。また、最近制作したハナミノカサゴも、こだわりが光る作品に仕上がりました。
Marikoさんはインスタグラム(hiio_transparent_aquarium)でも空洞レジン作品を公開しています。こだわりの詰まった唯一無二の作品で、これからもたくさんの人を感動させてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)