漫画
“奇跡の味”のホットケーキ爆誕 うっかりと調理ミスする漫画に反響「立派な我が家の味」
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「失敗は成功のもと」や「災い転じて福となす」など、マイナスな出来事の後に良いことがあるということわざ。海外にも同様の言葉があることからすると、やはり“事実”なのでしょう。今回ご紹介する漫画も、それを裏付けてくれるかも? 日曜日の朝は家族でホットケーキを食べることが多いというあるおうち。調理を担当したママの“うっかりミス”で家族全員が喜んだという漫画が話題を呼んでいます。しかもその内容は、ちょっと真似してみたくなるものでした。インスタグラムで5000件以上の“いいね”を集めた漫画について、作者のけえこ(howawan100)さんにお話を伺いました。
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レシピに従ってきちんと作ったつもりが…
けえこさんは、高校2年生のたくくんと中学2年生のりくくん、そして小学6年生のももちゃんを育てるママ。家族のユニークなエピソードや楽しい事件などを漫画にして、インスタグラムに投稿しています。フォロワーは何と2.6万人という人気ぶり! また、別のエピソードを公開しているブログ「ほわわん子育て絵日記」も多くのファンを集めています。
先日話題を呼んだのは、インスタグラムに投稿された作品「きっちり量って間違えた」でした。一体何の量を間違えたのでしょうか?
けえこさんのおうちは、日曜日の朝にホットケーキを食べることが多いそう。調理を担当するけえこさんは、いつも目分量で作っています。そこである時ふと、パッケージ裏に表示されたレシピ通りきちんと作ってみようと思い立ちました。
ところが、書かれていた分量を勘違いして、規定のほぼ倍にあたる量の牛乳を投入。シャバシャバの生地になってしまいます。
仕方なくシャバシャバのまま焼いてみると、いつものふっくらしたホットケーキとはまったく異なる、大量の平べったいホットケーキが完成。それを恐る恐る、朝ごはんに出してみました。
“間違いホットケーキ”挑戦を宣言する人たちも続々
すると家族からは予想外の反応が。「もちもちですごいおいしい!」「俺こっちの方が好きだ」「これおいしいね!」と大好評です。「どうやって作ったの!?」との質問には、「実は分量間違えて……」と素直に白状。「次も絶対間違えて!」とリクエストされてしまいました。
そして次の日曜日の朝は「ちゃんと間違えた?」との言葉が。「うん。間違えて作ったよ」と答えたけえこさんは、食卓に“間違ったホットケーキ”を並べるのでした。
面白&ほっこりなオチに読者は大爆笑! コメント欄には「『ちゃんと間違えた?』って、パワーワード!(笑)」「怪我の巧妙?」「笑っちゃいました!」「立派な“我が家の味”ですね」などなど、読者の笑顔が目に浮かぶような声がたくさん寄せられています。
さらに「何でもちもちになるんだろう? 試してみたいです!」「今度挑戦してみます」「私も間違えてみたいと思います(笑)」と、“間違いホットケーキ”挑戦を宣言する人たちも大勢いました。