飼い主を助けた行動にSNSでは称賛の声が殺到

　記事によると、マックスくんは補助犬になるための訓練などは一切積んでいないとのこと。にもかかわらず、子犬の時から察知能力が抜群だったそうです。スティキレザーさんが偏頭痛や体調不良で苦しんでいると、側から離れないのだとか。

「彼はとても身近で見守ってくれているので、私が座って頭を押さえただけで何かに気づきます。頭が痛くて、苦しんでいる時には、すぐに側にいてくれるのです」

　同紙の動画配信サービス「ヒューマンカインド」は、マックスくんがスティキレザーさんを助ける様子の動画をフェイスブックに投稿。すると、動画は瞬く間に90万回以上も再生されるなど大きな反響を呼びました。

　また、コメント欄には「すばらしいわんちゃん!!」「飼い主さんとマックスくんにとって素敵なお話」「何てすごい相棒なんだ」「犬は最高に素晴らしい生き物」など、マックスくんの行動を称賛する声が相次いで寄せられました。

　スティキレザーさん自身も今回の動画をTikTokで公開したところ、何と1600万回以上も再生されたそうです。てんかんなどの健康問題に苦しむ人の助けになりたいというスティキレザーさんは、動画を公開した理由について「一人でも多くの人に知ってもらったり助けたりすることができれば、それだけで価値があると思います」と話しています。

（Hint-Pot編集部）