どうぶつ
眠ると“溶ける”パグ 今は亡き姿に4万人が笑顔 元保護犬2匹がくれた愛の日々
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いつも寄り添って暮らしていた生前の2匹
人見知りのもこちゃんと、少し気が強いのにとても甘えん坊のちいちゃん。保護施設では不安そうに見えたちいちゃんも、もこちゃんとの生活で安心感を覚えたようです。もこちゃんが13歳で虹の橋を渡るまで、いつも寄り添って暮らしていました。
「もこはどんなおもちゃよりもフタが大好きで、毎日お気に入りのフタをくわえて遊んだり、そのまま眠ったりしていました。ちいは目が見えないこともあり、もこの足音や匂いを頼りにしていつもぴったりくっついて歩き、いろんなことを真似していました。そんな日常が忘れられないです」
保護犬のお迎えにこだわっていなかった飼い主さんですが、もこちゃん&ちいちゃんとの幸せな時間は、保護犬のお迎えに対する考えを変えたそうです。ちいちゃんの写真が話題になったことを受け、新たなメッセージも発信しています。
「うちの子たちは保護犬でした。最初は家族の温もりを知らない不安な顔でしたが、日を重ねるにつれ表情豊かに感情を表現し、私にたくさんの愛情をくれました。そして、その変化を感じるのもとても幸せでした。新しく家族のお迎えを考えている方は、保護されている子をお迎えするという方法もあります」
ちなみに、ちいちゃんが熟睡すると顔がペちゃんこになるのはいつものことで、もこちゃんも同じ。他にも似た写真がたくさん残っているそうです。
飼い主さんが今も投稿している数々の写真からは、とても素敵な日々だったことが強く伝わります。お空に行っても心はいつも一緒。もこちゃんとちいちゃんは今、飼い主さんをお空から温かく見守っていることでしょう。
○取材協力:もこすけ(@hrs1224)さん
(Hint-Pot編集部)