どうぶつ
「超かわええアンテナ星人」 クジャクの雛に6.5万人が夢中
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昨年は孵化せず 久々に登場した雛は閉園後のお散歩が日課
今年は無事に孵ってくれたクジャクの雛。石川さんによると、毎年必ず孵化するわけではないそうです。
「卵は孵卵器で人工孵化です。親鳥は抱卵する時もあればしない時もあるので、計画的な飼育数の管理を行うため、また親鳥の負担を軽減するためにも、人工孵化を基本としています。昨年は孵化しなかったので、今年は無事に孵って一安心しました」
開園中の雛はケージ内で過ごしますが、閉園後は日光浴や運動のため、スタッフさんの目が届く範囲でケージの外に出してもらえるのだそう。ちょこちょこと歩く姿を想像すると頬がゆるみます。
「外にいる時は日向に座って日光浴をしたり、草や虫を探して歩いたりしています。スタッフの足元をついてくることもありますが、人に慣れているというよりは動くものについていく習性によるものですね。雛が1羽だけのため、スタッフがその対象になっている様子です」
約20種の動物たちが暮らす「雪印こどもの国牧場」
「雪印こどもの国牧場」では、クジャクの他にも羊や牛、モルモットなど約20種の動物たちと出会うことができます。スタッフさん手作りの説明図や、各動物の生態や習性、特徴、個体の紹介、日頃のエピソードなどを書いた掲示なども見どころの一つです。
「親しみやすい小動物を展示しています。観察したり、触れたり、エサやりを通して動物たちのさまざまな魅力を感じてもらいたいですね」
クジャクの雛を含め、同牧場で暮らすたくさんの動物たちは、これからも愛くるしい姿で私たちを楽しませてくれることでしょう。同牧場の公式ツイッター(@Snow_k_bokujyo)では、イベント情報や動物たちの様子を見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)