クールなイメージがあるねこですが、実は表情豊か。ツイッター上では、鋭い眼光で怒りをあらわにしている1匹のねこが話題になっています。ブラッシングをしていたところ、こんな表情になってしまったそう。そこで飼い主さんが“魔法の言葉”を口にすると、驚くほど穏やかでかわいらしいおかおに一変しました。その言葉とは一体？　3.9万件の“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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迫力ある“怒り顔”のもなちゃん　魔法の言葉を聞くと…？

　2歳の女の子「もな」ちゃんは、アメリカンショートヘアとマンチカンのミックス。話題になった写真が撮影された時は、いつものように飼い主さんからブラッシングをしてもらっていました。

　決して長い時間ではなく、5分程度の短い時間です。しかし、何か気に入らないことがあったのか、終わる頃にはすっかりご立腹。鋭い目つきでお怒りモードになってしまいました。飼い主さんによると、不満に思うポイントはブラッシングではないのだとか。

「もなちゃんはいつも文句を言いながらブラッシングされています。ブラッシング自体は好きだと思うのですが、私に抱っこされているのが気に食わないようです。終わったら逃げた後にまた戻ってきて、私の二の腕を噛むこともあります（笑）」

小さな声で「おやつ」とつぶやくとおかおが…

　もなちゃんが不機嫌になったこの日、飼い主さんは“魔法の言葉”をつぶやきました。それは「おやつ」。すると、もなちゃんの表情は一変。先ほどとは打って変わって「きゅるるんっ」と効果音が聞こえてきそうなほどキュートでまん丸のおめめになったのです。

　そんなもなちゃんの姿を写真に収めた飼い主さん。「ブラッシングしたら激怒したので小声で『おやつ』と言ってみた」とのメッセージを添えて、ビフォーアフター写真をツイッターに投稿すると、3.8万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「おやつと聞いた途端に顔つき変わった」「おやつは“魔法の言葉”ですね」「おやつの威力は絶大（笑）」「絶対に日本語理解してますね」「この心変わりよう……！　まさにねこちゃんですねww」など、ちょっぴり現金なもなちゃんの姿に多くの反響が寄せられています。