愛馬と感動の再会も飼い主はうまく騎乗できず　その理由は？

「ワシントン・ポスト」紙が伝えた8年越しの再会物語は話題を呼び、モンゴくんが見つかったユタ州以外のさまざまな州でもこの件が報じられるなど大きな注目を集めました。

　記事によると、干ばつの影響で十分な食料を得られなかったためか、発見時のモンゴくんは90キロ以上も痩せた状態だったそう。それでも、シェーンさんは「本当にうれしいよ。信じられないし、夢を見ているようだ」と愛馬との再会に喜びを爆発させています。

　愛馬と感動の再会を果たせたシェーンさんでしたが、ここで一つ問題が。シェーンさんは昨年に自動車事故で脳にダメージを負ってしまいました。幸いなことに現在は乗馬できるものの、騎乗の際のコントロールが以前ほどうまくできないそうです。

　ただ、8年も行方不明になっていた愛馬と再会するというミラクルに直面したシェーンさん。「人生ではいろいろなことが起きますが、上を向いて歩かなければなりません。ほら、1か月前にはモンゴが戻ってくるなんて夢にも思わなかったでしょ」と語るなど、これからの人生を前向きに見つめています。

（Hint-Pot編集部）