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メーガン妃 「真の王族となるのか、ハリウッドのプリンセスになりたいのか」英紙が痛烈批判

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

「王室の伝統や規則につぶされたくない」とメーガン妃 ますますセレブ的な行動に?

 別の王室筋は「メーガン妃は“王室の伝統や規則に私たちが情熱を傾けるプロジェクトをつぶされたくない”と話して今回のサンシャイン・サッチズとの契約を決めました」と語り、今後、メーガン妃とヘンリー王子がますますハリウッドのセレブ的な行動に傾いていくことを示唆。

 実際、ヘンリー王子の新たなTVプロジェクトは米有名司会者オペラ・ウィンフリーがプロデュースするアップルのストーミング・サービス。ふたりがイギリスよりアメリカに活動の場を移していく気配は濃厚ともいえる。

 しかしヘンリー王子とメーガン妃は英国民の税金である公費に支えられた王族。こうしたアメリカ偏重の活動が増えれば、英国民の不満や批判が集中することは不可避だ。

 もちろんそんな批判をかわすために凄腕のPRチームを雇い入れたのだろうが、我が道を“行き過ぎる”ロイヤルカップルの周辺を危惧し、ウートン氏は「果たしてハリウッドのB級女優と英国の人気王子とのラブストーリーがハッピーエンディングとなるのか、不透明になるばかりだ」と書いて、痛烈にコラムも締めくくっている。

 当のメーガン妃は6日、テニスの全米オープンに出場中の親友セリーナ・ウイリアムの応援のため、単身でニューヨークへ渡航したと伝えられた。プライベートジェット機ではなく、民間機に乗ったとされる。バルモラル城へエリザベス女王を訪問せずにニューヨークへ渡ったことも王室筋は懸念しているという。同時にこうした行動は、将来のアメリカ移住の布石という見方もある。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)