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靴紐がほどけない結び方 定番3パターンを徹底検証 一番手軽で早くできるものは?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

美しい結び目が特徴 革靴に向いている二重結び

○二重結び

 次は二重結びです。通常の蝶結びを締める前に、もう一度紐をくぐらせて結び目を二重にすることでほどけにくくなります。シンプルで見た目がきれいな結び方です。有名靴メーカーではこれよりさらに複雑な二重結びを採用していますが、今回は一般的な手順で検証しました。

【二重結びの手順】
1. 通常の蝶結びをして、左右の輪ができたところで止める(紐を締めない)

通常の蝶結びをして、左右の輪ができたところで止める(紐を締めない)【写真:Hint-Pot編集部】
通常の蝶結びをして、左右の輪ができたところで止める(紐を締めない)【写真:Hint-Pot編集部】

2. 蝶結びの片側の輪をもう一度穴(締める部分)にくぐらせる

蝶結びの片側の輪をもう一度穴(締める部分)にくぐらせる【写真:Hint-Pot編集部】
蝶結びの片側の輪をもう一度穴(締める部分)にくぐらせる【写真:Hint-Pot編集部】

3. 左右の輪を引っ張り、形を整えながら締めて完成

左右の輪を引っ張り、形を整えながら締めて完成【写真:Hint-Pot編集部】
左右の輪を引っ張り、形を整えながら締めて完成【写真:Hint-Pot編集部】

 二重結びにかかった時間は15秒。簡単な結び方ですが、蝶結びの途中でもう1度紐をくぐらせる手順で手間取ってしまいました。また、最後に形を整えるのにも少し時間がかかりました。

【写真:Hint-Pot編集部】
【写真:Hint-Pot編集部】

 検証に使用した靴紐が平紐のため写真では少し分かりにくいですが、結び目部分の紐が二重になっています。仕上がりが美しいため、ビジネスシューズなどの革靴の結び方として知られています。お手持ちの革靴で試してみてはいかがでしょうか。