天然キノコの多くが旬を迎える秋。ツイッターでは、キノコの旨みを丸ごといただける絶品スープが話題を呼んでいます。レシピを公開したのは、キノコの製造販売でおなじみの株式会社雪国まいたけが運用する公式ツイッター（@yukiguni_co）。「キノコ好きにはたまらないおいしさ」というレシピは、何と2万件超の“いいね”を集めています。

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片面に焼き目を付けてから煮るのがポイント

「これは寒い季節に何度でも作りたくなる」

　そんなコメントが添えられたレシピのポイントは、キノコに焼き目を付けること。煮る前にひと手間かけて焼くだけで、旨みがぎゅっと凝縮し、「こんなにおいしくなるの……？」と思わず驚いてしまう味わいに仕上がるそうです。紹介されたレシピを見てみましょう。

【材料】（2人分）
オリーブオイル　　大さじ1/2
マイタケ　　　　　1パック（ツイートでは「雪国まいたけ極」を使用）
ブナシメジ　　　　1/2袋
エノキ　　　　　　1/2袋

A水　　　　　　　　400ml
A鶏ガラスープの素　大さじ1/2
Aしょうゆ　　　　　小さじ1
Aおろしニンニク　　小さじ1/2

塩コショウ　　　　適量

【作り方】
1. マイタケは手で裂いておく。ブナシメジは石づきを切り落としてからほぐす。エノキは石づきを切り落としてから3等分にしてほぐす
2. フライパンにオリーブオイルを引いて強めの中火で熱し、キノコ類を加えて片面に焼き目を付ける
3. 2にAを加えて煮立たせる。中火で5分煮た後、塩コショウで味を調える

　オリーブオイルの代わりにゴマ油を使用しても、おいしく仕上がるそうです。またこのテクニックは、炊き込みごはんやマリネなど、キノコを使った他の料理にも応用できそうですね。

　このレシピはツイッターで大反響を呼び、2万件もの“いいね”が集まりました。またリプライ（返信）には、「よし、今度から焼いてからスープに入れよう！」「キノコを冷凍するとさらに旨みが出てかなりおいしいです」「これからの季節、おでんもいいけどキノコスープもいいかもしれませんね」など、たくさんのコメントも寄せられています。

　ついつい食べすぎてしまいがちな食欲の秋。食物繊維豊富で低カロリーのキノコ類を使ったヘルシーな汁物なら、体を温めつつ暴飲暴食を防いでくれそうです。

（Hint-Pot編集部）