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愛車にまさかの“訪問者” 旅先でのハプニングに19万人がほっこり「楽しい旅になる」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

車の外から熱い視線を送る猫たち【写真提供:うめののたび(@UmeGohanTudu)さん】
車の外から熱い視線を送る猫たち【写真提供:うめののたび(@UmeGohanTudu)さん】

 自分が生まれ育った場所は、何年経っても居心地が良いもの。しかし、ふとした瞬間に「地元以外の場所に行ってみたい!」と思い立ち、旅に出る人もいるでしょう。中古のキャンピングカーをDIYし、日本全国を旅するうめののたび(@UmeGohanTudu)さんもそんな女性です。しかも、そのままキャンピングカーでの旅暮らしが6年目を迎えたという強者。先日は5年前に起きた“ある事件”をツイッターで公開し、19.8万件もの“いいね”を集めました。「お邪魔するニャ」と突然やってきたトリオ、そして始まった攻防戦とは? 当時の状況やキャンピングカーライフなどについて、うめのさんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

生まれ育った場所を離れ、単身で全国各地での滞在を決意

 うめのさんは北海道出身。札幌市で暮らしていた時、「何となく北海道で一番大きな街に住んで、このまま1人で歳を取っていくのか……」と考えた途端、それまでの生活に飽きを感じてしまいました。そこで、自分の人生を充実させるには、環境を変えることが必要だと思いつきます。

「とりあえず北海道以外に住んだことがないので、全都府県に滞在してみたいと考えるようになりました。しかし、地方に行けば行くほど電車やバスの乗り換えが難しく、ホテルのチェックインなどの時間を守れる自信もなかったので、『いっそ車に住めばいいんじゃない!?』と思ったんです」

 そんな大胆な発想から、2017年に単身で日本一周の旅をスタート。ペーパードライバーだったうめのさんですが、“旅の相棒”は、中古で購入してDIYしたキャンピングカーです。

 現在は旅を始めてから6年目に入りました。年間約300日をキャンピングカーで過ごす傍ら、株式会社ワークマンの公認アンバサダーとして旅やキャンプに関するバッグの開発に携わっています。また、車中泊やアウトドア、旅について情報を発信するライターとしても活躍中です。