ごはんの準備中に感じた視線の先にいたのは…

　今年も北海道を拠点にして各地を訪問しているうめのさん。先日ツイッターで注目を集めたのは、2017年11月に和歌山県で発生した“ある事件”の思い出でした。

「北海道から旅してきたので、11月でしたが和歌山県は暖かく、ドアを開けて換気しながら食事の準備をしていました。ツナ缶を開けて、ほかほかのごはんによそった辺りで何やら視線を感じたら、3匹の猫がドアの向こうからこちらを見ていたんです」

　節約しながら旅を続けるうめのさんにとって、ツナ缶とごはんは大事な食糧。また、猫たちに人間のごはんを食べさせるわけにもいかないことから、うめのさんと猫3匹の“攻防戦”が始まります。

「猫が乗り出してきたので慌てて制すると、別の猫が。にっちもさっちもいかない攻防を繰り返し、根負けした猫たちが少し離れた隙にドアを閉めました。その時、私のほかほかのごはんは冷え切っていましたね。食事後に車のドアを開けて外を見たら、猫たちは隣の芝生で寝ていました」

　うめのさんは先日、この時の写真をツイッターに投稿。「1人でキャンピングカーで旅してて一番焦ったのってこの時だったかもしれない」とメッセージを添えました。すると、何と19.8万件もの“いいね”が集まる大反響に。

　リプライ（返信）には「にゃんズたち、『お邪魔するニャ』って顔してますね」「あらっ！　かわいいお客さん」「楽しい旅になりますね」「何て悪魔的な車上荒らしなんだ……」「めっちゃ癒やされる」など、突然訪問した猫たちの姿にほっこりしたという声が寄せられています。

猫との出会いは北九州でも…今後も旅を続けるうめのさん

　この“事件”以外にも、うめのさんには旅で出会った猫との楽しい思い出があるそう。

「北九州に行った時、公園で休憩しようと思ってベンチに座っていたら、即座に膝に上ってきた猫がいたんです。そのままのどをゴロゴロ鳴らしながら胸をふみふみされ、かわいかったけれどちょっと恥ずかしかったですね」

　旅を通してさまざまな経験を重ねるうめのさん。ただし、ソロキャンプや車中泊は自由度が高く快適ですが、女性単身だと危険を伴う可能性もあります。事前にしっかりと安全対策を行い、最後まで笑って旅ができるようにすることが大切です。

　そこでうめのさんは、自身のYouTubeチャンネル「うめののたび」で、キャンピングカーの値段や車暮らしのメリット・デメリットなど、気になる情報を公開しています。また、今後ももちろん旅を続ける予定。これからもどんな素敵な出会いや出来事を体験するのか、うめのさんのキャンピングカーライフから目が離せませんね。

（Hint-Pot編集部）