もふもふの体と特徴ある動きがとても愛らしいウサギ。声帯がないため鳴き声を出しませんが、動きによる感情表現は見事です。ツイッター上では、うれしさが最高潮に達したあまり、びっくりするような動きを披露するウサギが国内外からの反響を呼んでいます。飼い主のスタ（@grandeinter14）さんに詳しいお話を伺いました。

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まずは高いジャンプをキメながら半回転　理由はお気に入りマット

　飼い主さんのおうちには、ネザーランドドワーフの男の子「れこ」くんと「てん」ちゃんが暮らしています。れこくんは以前、とってもキュートな“足ダン”でも話題になりました。

　ネザーランドドワーフはウサギの最小品種で、体重は1キロ程度。丸みのある体に大きな丸い顔と目が特徴です。ぬいぐるみのような愛らしい見た目ですが、今回話題になったのは何とも大胆にハイテンションで飛び跳ねるれこくんの姿でした。まずは高いジャンプをキメながら半回転すると、そのままクルクルと跳ねながら回転を続けています。一体が起きたのでしょうか？

「寒くなってきたので、夏場に重宝していたひんやりマットを片付けようとしていたら、2羽からの『どこに持っていくの』という視線を感じ片付けられなくなりました。そのまま置いていたら、こうなったんです。こんなに喜びを爆発させてくれたら、片付けられませんね……」

　飼い主さんはその動画に「楽しさが“限界突破”したウサギはこうなります」とのメッセージを添えてツイッターで公開。すると、1.1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「あまりのかわいさに心臓を撃ち抜かれた私」「ウサギさんハイテンション」「パリピうさちゃん」などと、あまりのかわいさに魅了される声が多数寄せられています。

撫でてほしい時は自分から近づくことも　同居するてんちゃんとの関係は？

「わーいわーい！」という声が聞こえてきそうな動画。飼い主さんによると、れこくんは撮影後もこのまま飛び跳ね回っていたそうです。また、てんちゃんも“限界突破”することがあるそうで、飼い主さんはそんな2羽の姿にいつも癒やされています。

「れこは今までの子よりはやんちゃな性格のため、よりこんな感じになります。楽しい時は動画のようになりますし、撫でてほしい時は自分から近づいてきます。てんも同じようにソファなどで飛び回っていますね」

　飼い主さんの他の投稿を見ると、2羽が一緒にいる場面は割とレア。ウサギは縄張り意識が強いため、それぞれのテリトリーを分けるなど工夫しているのだそう。ストレスに弱くデリケートな動物のため、繊細なケアが欠かせません。とはいえ、これからも、楽しい“限界突破”姿でファンを癒やしてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）