「最近は“買っちゃえおじさん”も度々姿を現すように」

　小雨さんと配偶者さんに、後日談など詳しいお話を伺いました。

Q. 今回の漫画を描いた理由は？
「妻との面白かったエピソードを漫画にしてみました」

Q. 最後に少しだけ共感していました。小雨さんの場合はどんな時に“小さいおじさん”が現れますか？
「漫画のネーム用に使っている紙を『少し分厚くしようかな？』と考えた時に出てきました。いつも薄い紙で描いているので……」

Q. 逆に、配偶者さんから直してほしいと言われるクセはありますか？
「『消しカスをちゃんとゴミ箱に捨てましょう』と言われます」

Q. 配偶者さんの「許可を取ってしまうクセ」はその後改善されましたか？
「（配偶者さんの回答）なるべく気をつけるようにはしています。しかし、最近は“節約おじさん”だけではなく、“買っちゃえおじさん”も度々姿を現すようになりました」

Q. 心に残った読者の感想は？
「皆さんの心の中にも案外いろんなものが住んでいて、買い物にあれこれと口出しをしてくるんだなと分かって興味深かったです」

　小雨さんはエッセイ漫画だけでなく、鬼退治を終えた桃太郎のその後を描く「月歌の始まり」や、異世界冒険漫画「魔お嬢様は奴隷に堕ちてもわからせる」も週刊ペースで自主連載中。まったく違うテイストに驚くこと間違いなしですよ！

（Hint-Pot編集部）