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折りたたみ傘 すっきりきれいにたたむ方法 一般的なたたみ方と比べたメリットは?
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折りたたみ傘をたたむ時に、まず中棒(傘の中心にある棒の部分)から縮めていないでしょうか。実は中棒を縮める前に、傘の生地をまとめてしまう方がきれいにたためます。中棒を縮めてからざっとまとめる一般的なたたみ方と、中棒を最後に縮める方法。見た目の美しさや時間、メリットなどを比べてみました。
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3段折りの傘を用意
折りたたみ傘には2種類あり、3段折りと2段折りの傘があります。3段折りは骨が6本あり、2段折りは8本の骨で構成されています。今回は3段折りを使用し検証してみました。
折りたたみ傘をたたむ時、まず中棒を最初にしまって短くなったところを、ネームバンドでぐるりと一周してたたむ人が多いでしょう。手が濡れにくく、スピーディにたたむことができます。実際にこの方法でたたんだところ、44秒でした。
しかしこの方法は、今回使用した傘の生地が元々薄いこともありヨレが目立っています。また、開いた時にはシワシワに。
さらに、最近多いチタン製の骨組みなどを利用した軽量傘の場合、こうしたたたみ方は骨の場所によって力のかかり方が違うため、折れてしまう原因になることもあるので注意が必要です。