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天気予報はなぜ外れるのか? テレ朝気象デスクが語るその理由 予想にしにくい状況も
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テレビなどで目にする日々の天気予報。各局は気象庁の発表を伝えるだけではく、気象予報士が独自に予想した予報を伝えています。ただ、予報は外れることも。その理由とは一体何なのでしょうか? テレビ朝日の気象デスクで気象予報士の手塚悠介さんにお話を伺いました。
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オンエア直前まで状況を確認してお天気マークを変えることも
――手塚さんはテレビ朝日の気象予報を担当されているのですね。
「はい。気象デスクとして、天気に関する原稿を書いたり、各番組のサポートでデータ提供、天気予報の画面に間違いはないかなどを確認したりしています。テレビ朝日ではもう4年2か月になります」
――出演される番組は。
「土曜日の『スーパーJチャンネル』を隔週で担当している他、『大下容子ワイド!スクランブル』(毎週月曜日~金曜日、午前10時25分~)に代打で出ることもあります」
――気象状況は刻々と変化しますが、番組で放送する予報はどのように決めているのですか?
「各番組には大元のデータがあり、気象庁や気象会社の予報をそのまま使う番組もあります。ただ、気象予報士が関わっている番組では、最終的な判断をするのは担当者です。オンエア直前まで状況を確認し、情報を整理し、お天気マークを変えるなどしています」