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からだ・美容

性行為に関するパートナーとの会話 頻度や好みなどが合わない場合はどう切り出す?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:OliviA

性行為の新しいアイデア、好み…どうやってすり合わせる?

パートナーと真に共有したいこととは?(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
パートナーと真に共有したいこととは?(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

Q. セックストイの導入など、性行為に新しいアイデアを取り入れたい場合は?
 新しいことほど双方の同意がないと楽しめないもの。そのため、事前の準備が大切です。まずは、使ってみたいグッズの情報を事前に見せて、「こういうのは興味ある?」「こういうのあるらしいよ」と相手の意思を尋ねてみること。ネット通販されているセックストイであれば、一緒に購入するところから準備し、使用当日を迎えるのがベターだと思います。

 性行為で使うグッズを一緒に買うのもプレイの一種であり、性行為の一部ともいえます。一緒に観ている映画やドラマのラブシーンをきっかけに、新しいことを提案するのも入りやすい雰囲気を作るかもしれません。お互い事前に同意した上でプレイを楽しむという環境を作っておくのが大事ですね。

Q. 性行為の頻度や好みが合わない時は、どうすればいいでしょうか?
 例えば「月1回でいい」「毎日したい」など、2人で意見が分かれるケースなら、「今月は自分、今月は相手のペースで」と、それぞれの理想を月ごとにトライしてみてはいかがでしょう。それにより、食わず嫌いになっている可能性を確認することができます。

 そうしてトライアルを終えたら、どちらか一方の要求を飲むのではなく、両方の希望をすり合わせていく。これは性生活だけでなく、普段の生活に関する悩みを解決してくれるやり方でもあります。

 人間ですので、いくらパートナーとはいえ、性行為の価値観が合わないこともあります。ただ自分が正義だと考え、自分の考えを相手に強要するのは最も避けるべきこと。性生活の場合、もしそれが1人で楽しめるセクシャルファンタジーとして成立するのであれば、お互いを尊重し、折り合いをつけることも必要かもしれません。

 またどちらかだけがマニアックな性嗜好を持つ場合、パートナー公認でそれに合ったサービスを提供する性風俗産業を利用するというケースがあります。ただし「それは浮気だから絶対に許せない」など、カップルのタイプによってさまざまな意見があるので難しいところです。マニアックな行為が原因で離婚したというケースもあります。

 身体的、精神的に無理のない範囲ならば、一度は実際に試してみるという方法もあります。その上で「無理だ」と判断するなら、パートナーに求めずに自分と折り合いをつけていくことになります。パートナーと共有したいことは何なのか? 判断の基準はそこなのかもしれません。

(Hint-Pot編集部)

OliviA(オリビア)

1980年生まれ。ラブライフアドバイザー(R)、アロマセラピスト、日本性科学会 会員。学生時代に「女性の性」をテーマに卒業論文を執筆したことをきっかけに、2007年より性に関する総合アドバイザーとして本格的に活動を開始。台湾でも書籍を出版するなど、日本のみならず海外にも活動の幅を広げ、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行っている。近著に「セックスが本当に気持ち良くなるLOVEもみ」(日本文芸社)など。