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漫画

犬が噛むのは“当然” 保護活動を行う女性が訴えたいこと「教えるのは私たち家族の役割」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

tamtamさんが引き取った元“ホゴイヌ”のボスくん【写真提供:世界文化社】
tamtamさんが引き取った元“ホゴイヌ”のボスくん【写真提供:世界文化社】

「目の前の命と向き合いたい」……そんな思いから、10年前に犬猫の保護活動を始めたtamtamさん。その経験をもとに描いたエッセイ漫画がSNSで大きな話題を呼び、今年10月に出版された初の単行本「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社刊)も人気を博しています。自身が引き取った“ホゴイヌ”ボスくんとのエピソードが詰まったこの一冊を通して、tamtamさんが伝えたかったこととは。じっくりとお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

「高齢者はペットを飼えない!?」 本当はすべての人へのメッセージ

――漫画を描く上で大切にしていることは?

 私には小学生と年長になる2人の子どもがいます。お話を描いている時、子どもたちにこう聞くんです。「このお話、意味分かる?」「この絵とこの絵、どっちが分かりやすい?」と……。

 誰にでも分かるように、イラストや文字で表現するように心がけて描いています。なので、難しい漢字さえ省けば、子どもでも読めるお話なんです。

――「たまさんちのホゴイヌ」の中で一番読んでほしいエピソードは?

 強いて挙げるのであれば、チロちゃんの「高齢者はペットを飼えない!?」です。日本の高齢者問題は深刻で、実は動物保護からの視点でも手放す方の7割が高齢者といわれています。飼い主が先立ってしまったり、入院してしまったりして、施設へ預けるしかないといったケースなど、本当に多いのです。

 ペットも寿命が長くなって20歳を越える子も珍しくなくなってきています。そんな現状を知ってほしいと思って書いたお話です。しかし、高齢者にポイントを置いていると思いきや……実はこのお話は、「今、動物を飼っているすべての方」と「これから飼おうとしている方」へのメッセージでもあるんです。

 最期まで飼うことは当たり前とされていますが、実はものすごく大変なことなんです。私ももちろん「自分が明日死んだら、この子たちはどうなるだろう……」と考えるようにしていますし、家族にもよく相談しています。未来に『絶対』は存在し得ないからです。

 なので、もし、自分に何かあったら、家族に何かあったら……。飼う前でも、今飼っている方も、皆さんに一度は考えてほしいテーマでもあります。

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