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サウナで帽子をかぶることには意味があった! “通っぽい用語”などを達人レスラーが解説
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テレビでよく見る三角帽子は必須アイテム?
──テレビやSNSで、サウナに入っている人が三角の帽子をかぶっているのを見かけます。このサウナハットはかぶった方が良いのでしょうか? また、かぶることで得られる効果は?
小嶋:サウナハットは熱から髪の毛を守ってダメージを防ぐだけではなく、サウナ室内で頭から熱くなりやすくなるのを防ぐ効果があるとされています。
勝俣:自分の好みで良いと思いますが、サウナハットはあった方が熱による髪の毛への直接ダメージは少なくなりますね。頭が守られるので、長くサウナに入っていられるという効果も期待できると思います。
一般的なサウナ室はベンチが2~3段になっていて、熱は上に行くので、上の段に行けば行くほど熱さを感じます。1段目に座っていても体より頭の方が熱くなりやすく、体が温まっていないのに頭が熱くなって限界を感じやすくなってしまうことも。初心者の人は特にかぶった方が良いと思います。
MAO:髪はタンパク質で、熱に弱いです。サウナの熱や赤外線で髪を傷めてしまうことがあるので、髪を守りたい人にとっては必須アイテムでしょう。
上野:サウナハットをかぶると髪のキューティクルを守ることができ、また高い位置ほど温度が上がるサウナで無理なく入浴できるようになります。補助アイテムとして準備しておくのもありかと!
サウナドリンクの「オロポ」の割り方は?
──サウナの後の水分補給としてサウナーの間で人気の「オロポ」は、「ポカリスエット」を「オロナミンC」(ともに大塚製薬)で割ったドリンクです。おすすめの割り方を教えてください。
勝俣:ポカリスエットを、ペットボトルに刻まれているラインの上から2本目くらいまで飲んで、そこにオロナミンCを入れる割り方がおすすめです。
MAO:500ミリリットルのポカリスエットであれば、ラベルの少し上まで飲んで、そこにオロナミンCを丸々入れるとちょうど良い量になりますよ!
上野:ポカリスエットを飲みたいだけ飲んでから、“追いオロナミンC”しています。
小嶋:僕のオロポは、オロナミンCとポカリスエットを1:1で割って作っています。
(Hint-Pot編集部)