Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

漫画

無性に水を汲みたい…終えるとまさかの事態 不思議な体験漫画に大反響「水の神様が…」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:みつつぐ(@mitutugu)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:みつつぐ(@mitutugu)さん】

 人間には視覚や聴覚といった五感の他に、理屈では説明ができない“第六感”といわれる感覚があるという話を耳にします。感じるものの種類は多岐にわたり、霊感や虫の知らせなども含まれるそうです。そんな人間の不思議な力を感じる体験談漫画が、ツイッター上で4万件を超える“いいね”を集め話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

不思議な衝動に駆られて家中の容器に水を汲むと…

 ツイッターで発表している「人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた」シリーズが人気のみつつぐ(@mitutugu)さん。昨年はその漫画をまとめた「いつもきみのそばに 動物たちが残した25個の不思議なメッセージ」(KADOKAWA刊)も出版しています。

 このシリーズは、出産中の臨死体験や3歳児の胎内記憶など、神秘的で不可思議な体験談を漫画にしたもの。今回ご紹介するのは、いわゆる“第六感”の存在を感じさせるエピソードです。

 いつもと変わらないある朝、自宅の庭に出た女性。その瞬間、「無性に井戸水を汲みたい!」という衝動に駆られました。そして家中の容器に水を汲んで一息ついていると、隣家の女性から「あれ!? まさか奥さんもっ?」と声をかけられます。その女性もなぜか同じことを感じ、朝から家族総出で水を汲んでいたそうです。

 奇妙な偶然に「何だろうね~」と笑い合う女性2人。するとその直後、2人が暮らす地域に大地震が直撃! 水道は断水し、復旧までしばらくかかることになってしまいました。

 ここまででも十分に不思議な状況ですが、さらに驚くべき事実が。その地域一帯の人は、なぜかその日の朝から“謎の使命感”に駆られ、ほぼ全戸が水の汲み置きをしていたというのです。

災害時に必要な水の量は「1人あたり9リットル」が目安

 漫画は大きな反響を呼び、4.2万件の“いいね”が集まりました。そしてリプライ(返信)には、「その地区の水の神様が教えてくれたのかも」など、神様のお告げを信じる声が多く寄せられています。

 また、「まさに近いことをやりました。普段なら絶対買わない水の2リットルを2箱買わねばと駆られ(私の財布の中は1000円のみ)母には『なぜ』と言われながら購入。2週間後、西日本豪雨災害により地元がめちゃニュースに。運良く断水にもならなかったけど、何か感じたんだろうなぁ」「なぜか急にはっきりと目が覚めて、『何で?』って思ってた数分後に、割と嫌な揺れの地震がきた経験は確かに何度かありますね……。不思議」など、同じように災害を事前に察知したという体験談もたくさん寄せられています。

 地域の人たちが同時に同じ衝動に駆られるという、何とも不思議な力を感じる今回のエピソード。とはいえ、不思議な力を感じない場合でも、災害大国の日本でもしもの備えはとても大切です。飲料水の備蓄の目安は1人あたり3リットルを3日分、つまり9リットルとされています。この漫画を読んだ後は、早速ストックを見直してみてはいかがでしょうか。

(Hint-Pot編集部)