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どうぶつ

ワイルドからまん丸に! 警戒心MAXだったねこの変化に1.9万人感動「全然違う」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

まん丸のおめめと体つきのたびちゃん【写真提供:(TANItter)(@tnm201x)さん】
まん丸のおめめと体つきのたびちゃん【写真提供:(TANItter)(@tnm201x)さん】

 お迎え当初は険しい顔つきだったねこが、飼い主さんからたくさん愛情を注がれて大変身。警戒心のないきゅるきゅるした顔に成長したとツイッター上で話題になっています。出会った頃は手を噛んだり、「シャー」と威嚇したりしたねこが、今では穏やかでまん丸に。保護した時の様子や現在について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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出会いは偶然? 必然? 購入を決めた土地で

 推定3歳の「たび」ちゃん。ビビりだけど好奇心旺盛で、遊ぶのが大好きな女の子です。名前の由来は、手足の先が白く足袋をはいているかのようだから。その出会いは偶然なのか必然なのか、飼い主さんが家を建てるために購入を決めた土地の古いプレハブ小屋にいたそうです。

 飼い主さんは、その時をこう振り返ります。

「その土地を購入することに決めて、その場で書類を書く準備などをしていた時でした。子ねこが物陰から出てきて、逃げたと思ったら一定距離を保ってステイ(笑)。初めは威嚇されていましたが、しばらくそこにいたら近づいてきて、手にじゃれてくるくらい仲良くなってしまいました」

 その時は、家にねこを迎え入れる状況ではなかったという飼い主さん。名残惜しくもいったんその場を離れ、家に帰ったそう。しかし、次の日になってもたびちゃんのことが頭を離れず。しかも夜から雪の予報が出ていたことから、飼い主さんはもう一度、購入予定の土地へ足を運びました。

「さすがにいないか?」と思いつつ朽ちたプレハブ小屋を覗き込むと、寒い中、土嚢袋にくるまっているたびちゃんの姿が。ハスキーな声で「ニャー」と鳴く様子を見て、家に連れて帰ろうと決意。そのまま動物病院へ連れていき、ホームセンターでねこ用品一式を揃えておうちに。

 その後、飼い主も現れなかったことから家族の一員になったたびちゃん。今では出会ったその土地に建てたおうちで、一緒に仲良く暮らしています。