「カギの上のチェーンロックをかけることにしました」

　一歩間違えば大変な事態になっていただけに、パパは未だに立ち直れていないそうです。松本さんに娘さんが外に出た理由や、その後の対応策などについてお話を伺いました。

Q. 娘さんの性格を教えてください。
「好奇心旺盛で、何でも1人でやりたがります」

Q. ご自宅から保育園までの距離は？
「約400メートルです」

Q. 娘さんと無事に会えた時、娘さんはどんな様子でしたか？
「泣きもせず不安そうな様子もなく『ただママに会いたかったから来ただけですが何か？』といった感じでした。どちらかというと、目的を達成できて満足そうでした」

Q. 娘さんから1人で外に出た理由などを聞きましたか？　会話の内容やその後の対応策を教えてください。
「『ママに会いたくて来た』と言っていました。小さな子が1人で出歩くとどういうことになるか、説教はしませんでしたが懇々と説明しました。また、注意のポスターを描いて壁に貼ろうと提案したところ、娘が『これ、玄関に貼ればいいんじゃない!?』と逆提案してきたので、玄関ドアに貼っています。それが漫画の最後にある写真です。加えて、カギの上のチェーンロックをかけることにしました」

Q. 帰宅後、松本さんと娘さんはパパとどんなお話をしましたか？
「パパはかなりショックを受けていたので責められませんでした。娘には先に答えた内容とだいたい同じようなことを言ったそうです」

Q. 心に残った読者からの感想や気づいたことなどがあれば教えてください。
「心配していただいたお声以外に、皆様の“脱走武勇伝”が多くて驚きました。この年頃は“あるある”なんだなと……」

（Hint-Pot編集部）