どうぶつ
思ってたのと違う…赤ちゃんインコの激しすぎる食事に8.4万人仰天 「工事現場やん」
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鳥の雛を育てる時、親鳥の代わりに飼い主さんがエサをあげることを「挿し餌」といいます。スプーンやシリンジを使い、鳥用ベビーフードのようなエサをあげるそうです。今回ご紹介するのは、その挿し餌をもらっている最中の仕草が“激しすぎる”赤ちゃんインコ。ツイッター上で8.4万件以上の“いいね”を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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鮮やかな羽がキュートなあめちゃん 6羽で暮らす大所帯
飼い主さんのおうちには、文鳥やオカメインコ、サザナミインコなど6羽が暮らしています。このうちウロコインコの「いつき」くんは、豪快な“へそ天”で眠る姿で人気を集めました。
今回話題になったのは、シロハラインコの女の子で生後4か月の「あめ」ちゃん。女の子で目がクリクリしていたため、「思いきりスイートな名前を!」と名付けられました。鮮やかなイエローとグリーンの羽にぴったりな、かわいらしいお名前ですね。
飼い主さんは数年前から、シロハラインコのお迎えを人生の目標にしていました。予定ではあと数年先でしたが、あめちゃんに一目惚れ。1か月ほど我慢したものの、お迎えを決めました。そうしてやってきたあめちゃんは、まだ生後4か月のため挿し餌が必要。ツイッター上で注目されたのは、その時の様子を収めた動画でした。
動画での飼い主さんは左手であめちゃんを支え、スプーンを持った右手でとろっとしたごはんをすくい上げます。そしてスプーンがくちばしに移動すると……何とあめちゃんはスプーンをくわえたまま、超高速で上下に動き始めました。「カッカッカッカッ!」という擬音を付けてあげたくなるような、驚きの速さです。
雛用のエサを与える期間はインコの種類によって差が
飼い主さんはこの動画をツイッターで公開し、「もしかしてインコ飼ったことない人って、赤ちゃんインコがごはんを食べる勢いを知らない……?」とのメッセージを添えました。すると、8.4万件もの“いいね”が集まる大反響に。
リプライ(返信)には「思ってたのと違う勢いでした!!」「激しいw」「工事現場やん」「マシンガンみたいな……」「ガガガガーって食べた後のもぐもぐかわいい」など、あめちゃんのかわいさや予想外の食べ方にメロメロになった人の声が寄せられています。
また「知ってはいるが、こんな時期は長くないんだよな……」「そんな時期が懐かしいですね」「そうそう。こんな感じ」など、インコを飼った経験のある人から共感する声も。飼い主さんによると、実際にこの時期は数か月で終わるそうです。
「雛用のエサをいつまで与えるかはインコの種類によって違います。基本的には、大きい子ほどその期間は長くなります。メジャーなセキセイインコだと1か月半ほど、動画のシロハラインコだと3~4か月ほどです」