漫画
コーヒーを飲めなかった人が毎日飲むように きっかけ描いた漫画に2.9万人共感
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朝はお気に入りのコーヒーを丁寧に淹れる……コーヒーにはどこか大人っぽいイメージがありますよね。「違いが分かる人」といえば「コーヒー好き」と思ってしまうのは、CMの影響でしょうか。とはいえ、独特の苦みや酸味のせいで、飲みづらいと感じている人も。奥深いコーヒーの世界、実は好みの豆や焙煎の仕方を知らないだけなのかもしれません。コーヒー好きが見繕ってくれた豆をきっかけに、毎日飲むようになったという実体験漫画が、ツイッターで2.9万件以上の“いいね”を集めています。作者のヴォンボ(@deitoro)さんに詳しいお話を伺いました。
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半信半疑で飲んでみると…おいしいと感じることに感動
同人シナリオライターとして人気のヴォンボさんには最近、生活の中で大きく変化したことがあるそうです。それは「コーヒーを毎日飲むようになったこと」。そのきっかけは、ツイッターのフォロワーだったコーヒー好きの人から、ローカルグルメフェアでのおつかいを頼まれたことでした。
後日、代金の支払い方法について問われたヴォンボさん。「何でもいい」と答えたところ、「ヴォンボさんでも飲めそうなコーヒーを見繕って送るとかどう?」と、意外な提案がありました。
「それってあのおしゃれな人がやるオリジナルカスタムおしゃれコーヒーってこと!? それそれそれそれがいい!」
ヴォンボさんがものすごい勢いで食い付くと、フォロワーさんからは、コーヒーの苦手なところと「牛乳や砂糖を入れたら飲めるか」というシンプルな質問が。それに対する答えだけで、すぐに「分かった送るね」と自信満々です。
「まさかコーヒーをおいしいと感じる日が来るとは」 感慨に浸るも…
それから数日後、ヴォンボさんの元には何種類かのコーヒー豆が送られてきました。しかも、手書きの解説書付きです。それを読みながら、半信半疑で飲んでみたところ……。
「の……飲める!」
また牛乳を足せば、「味をかき消すのではなくちゃんとおいしい!」という驚きの発見もありました。そして夜になり、「まさかコーヒーをおいしいと感じる日が来るとは」と、感慨に浸るヴォンボさん。しかし、コーヒーといえば……のお約束オチが待っているのでした。
ヴォンボさんはこの漫画をツイッターで公開。「コーヒー一切飲めなかった人間が毎日コーヒーを飲むようになった日記です」というメッセージを添えました。すると大反響を呼び、2.9万件の“いいね”が。
リプライ(返信)には、「私も苦いコーヒーが苦手なのですが、漫画を読んでぜひとも飲んでみたくなってしまいました!」「自分の見込んだ人の言うことを忠実に再現できる人はなかなかいないと思います」「分かる、浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーは別物なのよね。最近、浅煎りコーヒーもおいしくなってきた……」など、共感の声がたくさん寄せられています。