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漫画

コーヒーを飲めなかった人が毎日飲むように きっかけ描いた漫画に2.9万人共感

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「“コーヒー飲めるようになりたい人”たちが多くてニコニコ」

Q. 今回の漫画を描いた理由は?
「人生に大きな影響があった出来事を、昨年辺りから漫画で記録するようにしているからです。『コーヒーを飲めるようになった』という些細な出来事ではありますが、偶然が積み重なった奇跡的な経緯だったので、ぜひ残しておきたいと思いました。

 また、漫画にも描きましたが、フォロワーさんが私に多くの時間を使ってコーヒーの良さを教えてくれたことへの感謝を伝えたかったという理由もあります」

Q. フォロワーさんがコーヒーと一緒に送ってくれた説明書にはどんなことが?
「数種類の豆を送っていただいたのですが、『フルーティな酸味』とか『クセはないがやや苦いかも』など、一つひとつの味の特徴を丁寧に説明してくださっていました。実際に飲み比べると、表現の的確さにびっくりしました」

Q. 「モカハラー」の浅煎りはどんな味わいでしたか?
「フォロワーさんの言う通り、フルーツっぽい酸味がありました。酸っぱいけど嫌な酸っぱさではなく、味わって楽しめる味でした。苦味はほぼないです。普通のコーヒーも匂いはすごく好きなんですが、とにかく『苦いな~……』という気持ちでいっぱいになってしまうので、味を楽しめるのは衝撃でした」

Q. それ以外のコーヒーは試してみましたか?
「『リオ・アズール』という豆の浅煎りも、一緒に送ってもらったので飲みました。こちらは普通のコーヒーと比べたら飲みやすかったのですが、若干苦かったですね。こうして同じ浅煎りでも1杯ずつ違う豆のコーヒーを比べられたのも、フォロワーさんのおかげ。本当に貴重な経験でした」

Q. コーヒーを飲みなが仕事をするようになって変わったことは?
「朝一に温かいコーヒーを飲むので、シンプルに体調が良いです(笑)。あと『コーヒーを淹れたら仕事!』と、気持ちを切り替えられるようになりました。漠然と持っていた『憧れの大人像』に近づいた感じがして、充実感もあります」

Q. 読者の感想を読んで気づいたことは?
「自分の日記兼フォロワーへの感謝を形にしたものだったので、こんなにリツイートされたこと自体にびっくりしました。私の漫画で『モカハラー』に興味を持ってくれた“コーヒー飲めるようになりたい人”たちが多くて、ニコニコしちゃいました。でも一番うれしいのは『この人(コーヒーをすすめてくれたフォロワー)布教がうますぎる』という感想ですね。私も本当にそう思うので」

 今回、ヴォンボさんがフォロワーさんからコーヒーを送ってもらったのは、東京都昭島市の「カフェ・ド・カルモ」。ヴォンボさんはまだネットショップしか利用したことがないそうですが、JR青梅線「昭島」駅には実店舗があります。

 コーヒーに苦手意識を持っている人は、身近のコーヒー好きさんや専門店で見繕ってもらうと、新しい世界が開けるかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)