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【私の家族】芸人・ヒロシが保護猫をお迎え 一軒家を購入し手に入れた念願の暮らし「俺だけを頼りに」
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名付け親は超有名ミュージシャン! クールでイケメンな横顔がそっくり?
敦司くんを迎え、自身の暮らしにも変化があったそうです。
「あっちゃんにごはんをあげなくてはいけないので、朝早く起きるようになりました。あと買い物に行った時は、あっちゃんが食べるものを多めに買ってしまったり。写真や動画を撮ることも増えました。子どもを持った親のような感じですね。あっちゃんの動画は、今後も配信していきます」
ちなみに「敦司」という名前は、ヒロシさんが“神様”と慕う人から命名されました。
「BUCK-TICKの櫻井さんです。9月に35周年を記念したライブが横浜であり、その後で楽屋にお邪魔した時に『猫を飼うことが決まったら、名付け親になってほしい』とお願いをしました。最初は『自分で考えなよ』と言われたのですが、『写真を見せるので、考えてもらえませんか』と食い下がって。そうしたら『敦司にしなよ』って。
ファンの人には怒られてしまうかもしれないけれど、すごくうれしかったので『敦司』に決めました。また親バカだって思われるかもしれないけれど、クールでイケメンな横顔は櫻井さんそのものです」
一緒にキャンプに出かけようと考えたこともありますが、自身がマダニに刺された経験があることから、病気などを考えると自宅に置いておくのが一番と考えているそう。
「いてくれるだけで癒やされるので、元気に育ってくれればそれで良いです。仕事の時は自宅に置いてくるので、仕事に行きたくないし、出ても早く帰りたいと思うようになりました。長く家を空けなくてはいけないので、最近はキャンプにも行きたくなくなっているんです」
ソロキャンプ本も上梓 今は仕事が忙しいけれど…
とはいえ、11月10日には「ヒロシのひとりキャンプのすすめ 公式本」(学研プラス刊)を上梓。2017年に番組内の1コーナーとしてスタートした「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」の内容をまとめた一冊です。
「最初は不定期でやっていたコーナーでした。始めた頃は、キャンプで注目されるなんて思ってもみませんでしたが、今では『TVer』(見逃し無料配信動画サービス)などでも観られるようになりました」
またソロキャンプに決まりはなく、気軽なもので大丈夫とも語ります。
「ソロキャンプに決まりはないので、最初はピクニックのように気軽なもので良いと思います。気合を入れて道具を揃えて、行ってみたらあんまりだったって感じたら、お金の無駄じゃないですか。(書籍で紹介している)9人のソロキャンパーが集まる『焚火会』は、行く日と場所だけを決めて、行ける人がそれぞれ出向いて好きなことをして過ごしています。仕事が入っていれば、途中で帰っても良くて。
自由を奪われることが苦痛なので、人の邪魔をしない。個々を尊重しながら、でも人とつながっていたいというか。今は仕事が忙しいので、自由でいられる時間をもう少しだけ増やしたいです」
1972年1月23日、熊本県荒尾市出身。「ヒロシです」と自虐を綴るネタで2004年に大ブレーク。近年ではソロキャンパー、YouTuberとしても活躍している。「ヒロシのぼっちキャンプ」(BS-TBS)、「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」(熊本朝日放送)にレギュラー出演中。趣味であるソロキャンプの動画を配信する「ヒロシちゃんねる」は、チャンネル登録数が115万人を突破。元保護猫との生活は「ヒロシの自由時間」で公開している。
(Hint-Pot編集部・西村 綾乃)