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「最強の1勝馬」ことエタリオウ 有名引退馬牧場が初めて受け入れた種牡馬の現在
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種牡馬を初めて受け入れたヴェルサイユリゾートファーム
現在のエタリオウは、種牡馬として年間数頭に種付けします。貴重なステイゴールドの血筋ですが、エタリオウの負担にならないよう頭数を少なくしているそうです。ただ、同ファームは引退馬が過ごす場所であり、種牡馬を受け入れるのは初めて。困ることなどはなかったのでしょうか?
「種牡馬を引退してすぐの馬はいたので、そこまで困りませんでした。年間数頭ですが、種牡馬としても楽しみですよ」
エタリオウの馬主は「(株)Gリビエール・レーシング」。代表の森岡さんは、決して多くの頭数を所有しているわけではありません。ただ、所有した馬は生涯の面倒を見ると決めているそうで、エタリオウが引退した時、同ファームに声がかかりました。
ファンから愛された「最強の1勝馬」は、引退後も馬主さんから愛され、現在は牧場のスタッフからも愛されています。わずかな産駒が競走馬としてデビューするのは、順調にいくと2024年。まだ少し先のことですが、ファンの楽しみは増えそうです。
(Hint-Pot編集部)