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大根おろしの裏ワザ 雪のようにふわふわに仕上がる“たったひと手間” やってみた
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大根を使った料理は多くありますが、比較的よく目にするのは薬味としての大根おろしではないでしょうか。中でも焼き魚とは好相性で、生の大根には魚に含まれる鉄の吸収を促進させる働きもあるのだそう。また、寒い時期は大根おろしをたっぷり使ったみぞれ鍋も人気ですよね。そこで知っておきたいのが、ふわふわの大根おろしを作るライフハック。冷凍してからおろすというこの方法で、どのくらいふわふわになるのかを検証しました。
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大根の辛味は季節や部位によって異なる
スーパーマーケットや青果店で一年中手に入る大根。でも実際は大きく分けると、4月~6月に収穫される春大根と7月~9月に収穫される夏大根、10月~3月に収穫される秋冬大根があります。辛味が強いとされている順は夏大根、春大根、冬大根です。
また辛味は部位によっても異なり、最も辛味が少なくて甘みがあるのは葉に近い上部。辛味は先端にいくほど強くなります。辛味が苦手な場合は、上部を選ぶと良いですよ。

大根おろしを作るには、ピーラーや包丁で大根の皮をむき、おろしたい量に切るのが一般的な手順。縦長に4等分すると持ちやすくなるため、おろす作業が楽になります。おろす時はおろし器に対して大根が垂直になるようにしましょう。