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大根おろしの裏ワザ 雪のようにふわふわに仕上がる“たったひと手間” やってみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

冷凍してからおろす ふわふわの大根おろしになるか?

 ふわふわの大根おろしを作るライフハックとして、冷凍したものをおろすという方法がよく知られています。今回はこの方法を検証してみましょう。

1. 大根を凍らせる

フリーザーバッグに入れて凍らせる【写真:Hint-Pot編集部】
フリーザーバッグに入れて凍らせる【写真:Hint-Pot編集部】

 まず皮をむいた大根を適当な大きさに切り、冷凍保存用のビニール袋に入れて凍らせます。今回は縦に4等分しました。

2. 凍った大根をおろす

おろしている途中。すでに見た目は雪のようにふわふわ【写真:Hint-Pot編集部】
おろしている途中。すでに見た目は雪のようにふわふわ【写真:Hint-Pot編集部】

 次に凍った大根をおろします。常温の大根をおろす時とほぼ同じ作業ですが、通常よりも押す力が必要です。また、素手では手が冷たくなってしまうのが難点です。

3. 汁を切る

キッチンペーパーを使い汁を切る【写真:Hint-Pot編集部】
キッチンペーパーを使い汁を切る【写真:Hint-Pot編集部】

 おろした大根の汁を切ります。常温の大根と違い、冷凍した大根は汁があまり出ません。そのため、水切りにはふきんやキッチンペーパーの使用をおすすめします。ただし、時間の経過で溶ければもちろん水分が出てきます。

汁気を切るうちに溶けてしまうので、見た目は普通の大根おろしとあまり変わらない【写真:Hint-Pot編集部】
汁気を切るうちに溶けてしまうので、見た目は普通の大根おろしとあまり変わらない【写真:Hint-Pot編集部】

【完成】
 食べてみたところ、今までとまったく異なる食感でした。常温の大根をおろすと繊維が残ったような食感ですが、冷凍したものは繊維が感じられずふわふわに。ただし、出来立てはふわふわですが、時間が経つと水っぽくなります。おろしてから食べるまでの時間が開く場合は、汁気を切ってから食卓に出すと良いでしょう。

 常温の大根をおろすより少し手間はかかりますが、びっくりするほどふわふわになるのでぜひ一度お試しを。大量に作る場合は、ボウルに入れたお湯で冷たくなった指先を温めながら作業するなど、工夫をしてみてくださいね。

(Hint-Pot編集部)