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「想像するだけでうまいやつ」 ポイントは蒸し焼き JA全農の簡単白菜レシピに反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

通年出回る白菜。冬は甘みが増しておいしい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
通年出回る白菜。冬は甘みが増しておいしい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 寒い季節が旬の白菜。お鍋や炒め物、さまざまな料理で活躍する野菜の一つです。丸ごと買うとお安くなりますが、レシピのレパートリーが少ないと飽きてしまうこともありますよね。そこで、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式ツイッター(@zennoh_food)が公開した「焼き白菜」のレシピをご紹介。ベーコンと4分の1にカットした白菜を贅沢に使った一品です。

 ◇ ◇ ◇

トロトロの焼き白菜で口の中が幸せに…

「白菜、たくさん使いたい! って時は焼き白菜」

 そんなメッセージとともに、全農広報部が紹介したこのレシピ。材料は白菜とベーコンのみで、作り方もとっても簡単です。4分の1カットで売られている白菜をそのまま使えば時短にも。複雑な味付けも不要で、白菜の旨みとベーコンの塩気が絶妙にマッチした絶品おかずが完成します。

【作り方】
1. 白菜を4分の1にカットする
2. カットした白菜の葉と葉の間にベーコンを挟む
3. 中火で各面(断面2面+外側の計3面)を5分ずつほど焼き、葉がしんなりしてきたら完成

 焼く時にフタをして蒸し焼きにすると火が通りやすくなるそう。しっかり加熱されてトロトロになった白菜をベーコンと一緒に頬張れば、口の中が幸せでいっぱいになること間違いなしです。

 投稿は話題を呼び、8000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「想像するだけでうまいやつ」「ミルフィーユ鍋ならぬミルフィーユ焼きですね」「今、冷蔵庫がめっちゃ白菜だらけだからこれやろう」など絶賛する声が集まっています。また、「最後の焼き面で粉チーズを振る」という、さらにおいしくなりそうなアレンジも寄せられていました。

冬の白菜は甘みが増してさらにおいしくなる

 白菜は通年で出回っていますが、寒い時期は特に甘みが増してより一層おいしくなります。ずっしりと重みがあり、葉の巻きがしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。カットされたものは、葉が詰まっていて切り口の断面がみずみずしく白いものがベスト。

 また最近は物価高とあって価格も気になるところ。各地のニュースは、白菜を含む葉物野菜の価格が全体的に落ち着いていると伝えています。さらに農林水産省が発表した「野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年12月)」によると、白菜は主産地での生育が順調。12月の出荷量と価格は平年並みで推移する見込みだそうです。

 今年の冬は家計を助けてくれる存在になる白菜。ぜひ丸ごと1個で購入して、さまざまなレシピを試したいですね。今回話題になった焼き白菜なら、夜食やお酒のおつまみなどにも最適でしょう。

(Hint-Pot編集部)