どうぶつ
ディープインパクトのライバル 20歳を超え癒やしの存在に アドマイヤジャパンの現在
公開日: / 更新日:
競走馬時代を知るファンにとっては懐かしく 今では親しみやすい存在
今では癒やされる存在ですが、あのディープインパクトと同期生で、競走馬としても大活躍。デビュー戦はディープがデビューする2週間前で、阪神競馬場の芝2000メートル戦でした。
翌2005年の京成杯でG3レースを勝利を収め、同年3月の弥生賞ではディープに次ぐ2着、4月の皐月賞ではディープから0秒6差の3着。10月の菊花賞では見せ場たっぷりのレースでディープを追い詰め、2着と好走しました。2006年4月のレース後に怪我をしてしまい、引退。G1勝利とはなりませんでしたが、ディープのライバルでした。
血統面を紐解いてみると、「良血」という名にふさわしいものです。父は日本の競馬界に大きな影響を与えた大種牡馬サンデーサイレンス。4歳下の半妹ブエナビスタは、G1を5勝もしました。その他にも重賞を勝利した馬がずらりと並びます。競走馬時代を知るファンにとっては懐かしく、知らないファンにとっては親しみやすい存在となっているのがアドマイヤジャパンです。
テレビCMに出たことで、プレゼントも増えました。岩崎さんは「青草(乾燥していない生の牧草)をいただくこともあって、本当にありがたいです」と言います。特に冬場は、みずみずしい青草は貴重なもの。関東から届くこともあるそうです。
まだまだ20歳。アドマイヤジャパンはこれからもSNS、そしてテレビCMなどを通じて、ファンを楽しませてくれそうです。
(Hint-Pot編集部)