どうぶつ
「ウマ娘」にも登場 厩務員やファンに愛され続けるツルマルツヨシ 元気な姿に安堵の声
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厩務員だった中西さんが立ち上げた「ツルマルツヨシの会」
生きていく上で重要な金銭面は、競走馬時代に苦楽をともにした厩務員の中西繁夫さんが「ツルマルツヨシの会」を立ち上げ支援しています。11月末には会員を集めて親睦会が開かれたそうです。
「全国から会員さんが来てくれました。年に一度。実際になかなか会う機会がないので、皆さん喜んでいましたね」
最も遠くでは、群馬県から来た人もいたそうです。「親睦会は、午前11時から馬とふれあって昼食。その後にまた馬とふれあいます」と吉野さんは説明してくれました。コロナ禍でもあり、機会は限られますが貴重な会です。
厩務員だった中西さんは、ツヨシが競走馬として調教されるトレーニングセンターに初めて来た時から引退までを世話しました。厩務員さん自身が支援する会を立ち上げるケースは、非常にまれです。
タイミングが合致したこともあったのでしょう、多くの会員がツヨシを支えています。わずか11戦でしたが、怪我と向き合い懸命に走る姿が心を掴みました。愛を一身に受け、ツヨシの“馬生”はまだまだ続きます。
(Hint-Pot編集部)