どうぶつ
保護ねこからカフェの看板猫へ 店主のことが大好きすぎるチョビひげにゃんこの幸せな日々
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“ねこ×本×音楽”をコンセプトにした練馬区・大泉学園に店を構える「cafe Mo.free(カフェモフリー)」。店主の好きなものを集めたこのお店は、ねこ好き、本好き、音楽好きのたくさんの人々が訪れる人気店です。今回は、そんなカフェモフリーの看板猫「なつ先生」を突撃取材。なつ先生が愛して止まない店主の阿部さんに、出会いとこれまでの日々をお伺いしました。
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その名も「なつ先生」 ちょっと変わった名前の由来は
「カフェモフリー」の看板猫「なつ先生」は、現在8歳の女の子。人間でいえばやや中年にさしかかっている年頃ですが、その動きは年齢を感じさせないほど俊敏だそう。「20代に間違われる50代(笑)」と、カフェモフリー店主で、なつ先生が溺愛するご主人さまの阿部さんはいいます。
まさに相思相愛な阿部さんとなつ先生。ご主人さまの膝の上では安心しきってフワフワのお腹もオープンになってしまいます。阿部さんとなつ先生の出会いを紐解く前に、まずちょっと珍しい「なつ先生」という名前。この個性派な名前には、いったいどんな由来があったのか聞いてみました。
「実は最初は“ネコ”って呼んでたんです(笑)ただ、病院などに連れていくと名前を呼ばれたりするじゃないですか……」
ということは、他の動物や飼い主さんがいる中で、「阿部“ネコ”ちゃん、診察室へどうぞ~」なんてことにもなるわけで、もし偶然その場に遭遇したら間違いなく二度見してしまいそうです。そんなややこしさもあり、名前をつけることにしたのだとか。
なつ先生が阿部さんのところにやってきたのが、7月28日で季節は夏真っ盛り。だから「なつ」。さらに、阿部さんの家によく遊びに来ていた友人が、“なつ”のことを「先生!先生!」と呼んおり、そこから「なつ先生」という名前が生まれたのだそう。
しかし、実はなつ先生は自分のことを“先生”という名前で認識しているようで、「なつって呼んでも全然反応しないです」と阿部さんは笑います。