仕事・人生
和田明日香さんが料理家になった理由 炊飯器と戦う企画が生まれた舞台裏とは
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「家事ヤロウ」の人気ネタ「vs炊飯器」は明日香さんが提案
深夜帯の頃から出演させていただいているテレビ朝日「家事ヤロウ!!!」では、番組初期は同じ食材が大量に送られてきて、それをいろいろな料理に展開させていくという内容でした。
収録を続けながら今後どんな企画を展開していこうかと話していた頃、たまたま番組スタッフさんと雑談レベルで打ち合わせをすることがあったんです。その時に私が普段、家で食事を作る時は、炊飯器にお米を仕込んでスイッチを入れて、ごはんが炊けるまでの時間でおかずを作るようにしているという話をしたんですね。「自分がおかずを作り終えるのが先か、炊飯器がごはんを炊き終えるのが先か」をモチベーションにしておかずを作っていると。
そうしたらスタッフさんが「それ、面白い!」って興味を持ってくださって、そこから「和田明日香vs炊飯器」という企画が始まりました。メニュー構成に関しては、例えば「冬野菜」など、簡単なお題や旬に沿ったテーマは番組側から提案されることもあります。「冬野菜」がお題だったら、大根を使ったり白菜を使ったり、そこからいろいろ膨らませて考えていく感じですね。
<次回に続く>
◇和田明日香(わだ・あすか)
料理家、食育インストラクター。東京都出身。3児の母。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など料理家としての活動の他、“食育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオ、CM、ドラマ出演など幅広く活動する。著書に「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)や「子どもは相棒 悩まない子育て」(ぴあ刊)、「和田明日香のほったらかしレシピ・献立編」(タツミムック刊)などがある。
料理家、食育インストラクター。東京都出身。3児の母。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など料理家としての活動の他、“食育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオ、CM、ドラマ出演など幅広く活動する。著書に「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)や「子どもは相棒 悩まない子育て」(ぴあ刊)、「和田明日香のほったらかしレシピ・献立編」(タツミムック刊)などがある。
(和栗 恵)