インタビュー

【私の家族】料理家・栗原心平 元保護猫をお迎え 2匹の愛猫は家族つなぐ「“麹”のような存在」

著者:和栗 恵

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人気料理家の栗原心平さん【写真:荒川祐史】
人気料理家の栗原心平さん【写真:荒川祐史】

料理番組「男子ごはん」(テレビ東京系)では、TOKIOの国分太一さんと息の合ったかけ合いがおなじみの人気料理家・栗原心平さん。母は日本を代表する料理家の栗原はるみさんで、姉は築地で鮮魚店を営みつつレシピ本を出版するなどしている栗原友さんです。最近は、小中学生向けオンライン料理教室「ごちそうさまクッキングスクール」を開講するなど忙しい日々を送っている心平さんですが、疲れを癒やしてくれるかけがえのない存在は「猫」だといいます。新たに保護猫をお迎えしたという心平さんに、個性の異なる2匹の猫について出会いから魅力までを語っていただきました。

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「讃」と「ウサ」―個性的な2匹の猫

 会社(自身が代表取締役を務める株式会社ゆとりの空間)のスタッフの1人に、ご実家がブリーダーという人がいて。ロシアンブルーの「讃(さん)」は、引き取り手が見つからなかった子を「迎えないか」とお声がけいただいたご縁で我が家にやってきました。

 僕の人生の中で“3匹目”に迎えた猫だったことと、我が家に来てくれたことへの感謝を込めて「讃」という名前を付けたんです。性格はちょっと神経質。新しく子猫の「ウサ」を迎え入れることになった時には、顔を合わせた瞬間から緊張したようで嘔吐していました。

 讃はオスなので、メスの子猫ならうまくいきやすいと聞いていたんですが、これが全然ダメで。「ウサを飼えないかも!?」と心配したほどでした。あの時は讃の声がはっきり聞こえましたね。「ちょ、ちょっと待って!」って。

 半年ほど経ってようやく「フーーッ!」と威嚇することはなくなりましたけど、ウサがしつこく追いかけるためか、未だにストレスを抱えているようです。

 讃の性格は超ツンデレ。撫でられるのが大好きなクセに、呼ばれると「え~、行くの~? しょうがねぇなぁ~」みたいな感じでやってきて。でも、撫でているうちにだんだんとろけていくんです。そこがかわいい。