インタビュー

加トちゃん妻・綾菜さん「私がそばにいなかったらどうなっていたのか」 取得資格を生かした食事作り

著者:和栗 恵

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介護実習に手作り弁当を持って向かう綾菜さん【写真提供:加藤綾菜】
介護実習に手作り弁当を持って向かう綾菜さん【写真提供:加藤綾菜】

「ザ・ドリフターズ」の加藤茶さん(77)の妻でタレントの加藤綾菜さん。2011年に結婚した際は45歳の年齢差で世間を驚かせましたが、今年で結婚10周年を迎えます。昨年の綾菜さんは、夫婦の将来を見据えて介護の資格を複数取得したことでも話題になりました。11月、12月と続けて新たな資格試験に合格した綾菜さんに、資格取得を目指した理由や学んだことなどをお聞きしました。

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昨年末に「介護職アドバイザー」と「生活習慣病予防アドバイザー」を取得

 加トちゃんがパーキンソン症候群を患うなど大病をしたことがきっかけで、食生活の改善から始めようとまずは食育インストラクターの資格を取得しました。また、昨年3月に加トちゃんが77歳の喜寿を迎えたことで「1日でも長く健康に同じ時間を過ごしたい」という思いが強まり、「介護職員初任者研修」の資格も取得しました。

 実はその後、デイサービスでボランティアに参加したんです。昨年の夏のことですね。そこでおばあちゃんたちと接して、「介護食アドバイザー」を取得することに決めました。

 今は感染対策で、ボランティアもなかなか思うように参加できないのですが、その日は13時頃から19時頃まで半日かけてお手伝い。おばあちゃんたちと話すのって楽しいんです。「あんた、加藤茶の奥さん?」って、普段は面と向かっては言われないようなことを、歯に衣着せず言ってくれるんです。そうやってフランクに話しかけてくれたので、お話もとても盛り上がって。その中でも印象的だったのが「食」の話だったんですよ。

 介護食について学べば、主婦として培ったスキルも生かせるし、今後ボランティアを続ける上で、正しい情報をおばあちゃんたちに伝えることができるな、と思ったんです。それに、加トちゃんは元気に普通のごはんを食べられるので、今すぐ家庭で実践することはないのですが、これもいつの日か役に立つかもしれませんよね。

 実際に学んでみると、知らなかったことや間違っていたことがたくさんあってびっくり。例えば、お年寄りが食べやすいようにするには食材を細かくすればいい、と思っていたのですが、細かくしてしまうと誤嚥してしまう可能性があることを教わりました。「そんなこと知らなかった!」と本当に驚きました。