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初詣はいつまでに行く? 参拝の目安は意外と長い おみくじや破魔矢の正しい作法も

公開日:  /  更新日:

著者:鶴丸 和子

初詣はいつまでに?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
初詣はいつまでに?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 初詣は、新しい年に初めて社寺に参拝すること。元日に行くのが一般的といわれていますが、いつまでに行くべきなのでしょうか。元日に行きそびれた人必見!? また縁起物として知られる破魔矢(はまや)、おみくじの豆知識も紹介しましょう。

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初詣は松の内までが目安 年神様がいるうちに

 年の初めに社寺に参拝する行事が一般的になったのは、江戸時代後半からといわれています。この頃は、縁起が良いとされる方角の社寺にお参りする「恵方詣」が行われ、それが現代の初詣となりました。

 初詣は、早い方が良いといわれています。元日が難しいようでしたら、1月3日までの三が日に、それを過ぎたら「松の内」までに参拝するのが目安とされています。松の内とは門松を飾っておく期間。新年に恵みをもたらす神様「年神様」が家に滞在しているといわれる期間で、お正月の行事はこの間に済ませることが由来しています。

 松の内がいつまでかについては地域性があります。一般的には1月7日までを松の内としていますが、関西には1月15日までとする地域もあります。これはかつての松の内が小正月(1月15日)までとした伝統を受け継いでいるもの。

 初詣の目安としては松の内までですが、期間に厳格な決まりはありません。松の内までに行けない場合は、立春(旧暦のお正月)の前日の節分(2023年は2月3日)までに参拝すると良いでしょう。

おみくじとは 吉凶の順番や作法

おみくじは参拝後に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
おみくじは参拝後に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 初詣でおみくじを引く人も多いでしょう。お参りをしてから引くのが作法です。まずは神様に挨拶をして、おみくじでお言葉を受け取ります。吉凶の順番には、「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶」または「大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶」などさまざまな見解があります。種類も増えているので、引いた社寺の順番を参考にすると良いでしょう。

 ただし、おみくじは吉凶の順番より、その内容に意味があるとされています。神社本庁のホームページによると、「おみくじは単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます」とのこと。吉凶ではなく、金運や恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に関係する記述があるので、新年の暮らしの指標として役立てていきたいですね。

 引いたおみくじを境内の木の枝に結ぶ習わしもあります。また持ち帰っても特に問題はなく、引いたおみくじを読み返し、教訓とするのも良いとされています。この他、都合が悪いおみくじは結び付け、良いおみくじは持ち帰り後日境内に結ぶといった見解もあるので、引いた社寺の作法に従いましょう。