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「天才現る」 作者は何と小3女子! リアルすぎる木彫りの“アジの開き”を10.7万人絶賛
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お母さんのツイッター投稿で縁が 対面して驚愕!?
キボリノコンノさんがいっちゃんと出会ったきっかけは、いっちゃんのお母さんによるツイッター投稿でした。ちょうどキボリノコンノさんの作品がテレビで紹介された頃で、お母さんは「娘がコンノさんのコーナーを見終わるまで学校に行ってくれない」と投稿。それに対し、キボリノコンノさんはリプライを送りました。
その数か月後、東京で開いた個展でいっちゃんと対面。その時に見せてもらったいっちゃんの「バターしみしみパン」を見て驚愕したそうです。
「自分が木彫りを始める前からその作品の存在を知っていたため、大変驚き、私の作品と急遽一緒に展示させていただきました。パンの微妙な膨らみや耳の硬さ、焼けた色味、生地の気泡など、本物と見間違うほどにリアルに作られていて、思わず食べたくなるほどの完成度です。小さな小学生の女の子がそのリアルな木彫りのパンを手にしている光景もとても衝撃的でした」
いっちゃんいわく、キボリノコンノさんは「師匠」。とはいえ、キボリノコンノさんが直接指導したことはないそうです。
「いっちゃんとの交流が始まり、さらなる成長を願って木を彫刻する電動工具をプレゼントしました。その道具を使って、今回の『ちょっとやきすぎちゃったアジ』を作ってくれたんです。使い方を動画に撮って教えたことはありますが、直接指導をしたことはありません。むしろ私の方がパンの耳の着色方法を教わったりと、師弟関係というより、切磋琢磨する木彫り仲間のような関係です」
互いに刺激し合う素敵な師弟関係のキボリノコンノさんといっちゃん。2月18日(土)から3月2日(木)まで「カウチ画材心斎橋店」(大阪府大阪市)にて共同展示会を開催する予定です。世代を超えた交流から生まれた素晴らしい作品を、じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。
(Hint-Pot編集部)