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冬物アウターの臭いを短時間で取りたい! ゴミ袋とドライヤーでできる裏ワザ試してみた
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寒いこの時期に重宝するダウンやウール素材のアウターは、なかなか簡単には洗えません。毎回クリーニングに出すのも面倒で、外食の際についた臭いが残ったままになっているという人も多いでしょう。そんな時のライフハックとして、家にあるもので簡単に臭いを取る方法があるのをご存じでしょうか。本当に臭いが取れるのか、また時間が経っても元に戻らないのかを実際に検証してみました。
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臭いの粒子は服の繊維の間に入り込む!
服についた臭いがなかなか取れない理由は、臭いの粒子が繊維の隙間に入り込み、そのまま付着してしまうからだそう。臭いを根本から取り除くには、この臭いの粒子に対処する必要があります。
有効なのは、水分を含ませてから高温で臭いの粒子を吹き飛ばす方法です。タバコなどの水溶性の臭いは水分で落ちやすく、油など油脂性の臭いは高温により取り除きやすくなります。
そこで今回は、ドライヤーを使って簡単にできる臭い取りを検証します。今回使用する服はダウン素材のアウターとウール素材のセーター。臭いを確認するタイミングは、作業直後と1時間後、12時間後、24時間後です。
まずは用意した2種類の服を着て肉を焼き、服に臭いをつけます。焼き肉店など焼いた肉を提供する店舗では、油や煙の臭いがつきやすいですよね。焼き終わった後の服は、実際に店舗でつく臭いほど強くはないものの、煙や油の臭いはしっかりついていました。特にダウンは油の臭いが気になります。