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冬物アウターの臭いを短時間で取りたい! ゴミ袋とドライヤーでできる裏ワザ試してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ドライヤーを使って臭い取り 用意するものと注意点は?

 では、臭い取りのライフハックを試してみましょう。用意するものと手順は以下の通りです。

【用意するもの】
・ドライヤー
・大きめのゴミ袋
・水を入れた霧吹き

【手順】
1. ゴミ袋下部の両角を小さくカットして空気穴を作る
2. アウターに霧吹きで水を吹きかける
3. アウターをゴミ袋に入れて、ドライヤーを1分間まんべんなく当てる

 家にあるものを使い、手順もとても簡単です。ただし、乾燥中と乾燥後にいくつかの注意点があります。

【乾燥中】
 ドライヤーで乾燥中、ゴミ袋の角に開けた穴から油や煙の臭いが吹き出し、水分とドライヤーによって臭いが飛ばされてことが分かりました。室内に臭いが漏れるので、作業の際は換気をしながら行いましょう。

【乾燥後】
 乾燥中にドライヤーの風で服が偏ると、乾きムラができることがあります。袋から取り出した服に湿っている部分があると臭いの原因になるので、再度ドライヤーを当てて乾燥させてください。また、温風を1か所に当てすぎると発火することがあります。温風は必ずまんべんなく当てるようにしましょう。

ダウン素材もウール素材も臭いはかなり軽減

 全工程を終えたら、臭いのチェックです。果たして結果は?

【乾燥直後】
 ダウン素材もウール素材も、臭いはかなり軽減されていました。洗濯後ほどの状態には至りませんが、これらを着て外出しても気にならない程度です。

【1時間後以降】
 乾燥直後と同じく、油や肉の臭いを感じません。12時間後と24時間後も、ダウンは鼻を近づけてよく確認するとほのかに油の臭いを感じましたが、気にならない程度でした。

 以上のように、ドライヤーを使うと確かに臭いは軽減され、再び臭うこともありませんでした。この方法なら、クリーニングに出したり洗濯したりする時間がない時でも、短時間で臭いを軽減できます。

 服についた臭いをそのまま放置すると、ふと存在を思い出した時にテンションが下がってしまいますよね。そういえば年末年始の外出でついた臭いをそのままにしてるな……と今気づいたなら、この方法をさっと試してみてはいかがでしょうか。

(Hint-Pot編集部)