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お出かけ

チェックアウト時刻は何分過ぎたら延長料金? ホテルの“あるある”トラブル対処法

公開日:  /  更新日:

著者:小林 千花

余裕を持って計画を立て、行動することが大切

 チェックインの準備はしっかりできていても、チェックアウトの日は何かとバタつきがち。時間を把握できていなくて、気づいたらチェックアウトの時間を大幅に過ぎていたということもあるでしょう。

 チェックアウトの時間が過ぎてしまった際の対応は、ホテルによってさまざまですが、自動的に延長料金が加算される場合も。チェックアウト時間を守るのは利用時の基本的なマナーです。余裕をもって準備をし、時間内に退出できるよう心がけましょう。

 ホテルによっては、チェックアウトの時間に遅れていないかという状況や紛失物の有無、部屋の退出状況などを細かくチェックして記録することもあります。ホテルに宿泊する際は、泊まらせていただくという意識を持って、お互いが気持ち良く利用できるように心がけることが大切です。

キャンセルは早めに手続きを

 予約したホテルをキャンセルすることになった場合は、早めにキャンセルの手続きをしましょう。キャンセル料の発生期間は予約サイトやホテルによって異なりますが、宿泊予定日の1週間前から発生する場合もあります。

 キャンセル料の目安は、ホテルの公式ウェブサイトや予約サイトに記載されています。基本的には予約日の7日~4日前で宿泊料の20%、3日~2日前で宿泊料の50%、前日で宿泊料の80%。宿泊当日のキャンセルや無断キャンセルの場合は、宿泊料の100%を請求するホテルがほとんどです。

 ギリギリになってから焦って失敗することがないように、旅行の計画は余裕を持って立てるようにしたいですね。

※7月17日14時5分に記事の一部を修正しました。訂正してお詫びします。

(小林 千花)

小林 千花(こばやし・ちか)

1995年10月3日、東京都港区生まれ。2018年から生島企画室に所属し、舞台を中心に俳優として活動。株式会社ファーストキャビンHD取締役。「美人百花」(角川春樹事務所発行)の専属読者モデル。特技は「一度お会いした人の顔と名前を覚えられる」。趣味はホテルめぐり、宝塚観劇。「利き酒師」の資格も持っている。身長155センチ、血液型O。