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ノロウイルスで一家“全滅” 実体験漫画に約5万人阿鼻叫喚「もう二度と感染したくない」
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感染力が非常に高いノロウイルス。家族の1人が感染すると、あっという間に家族全員が……という場合も。そんな恐ろしい状況を実際に体験したというエッセイ漫画が、ツイッター上で5万件近い“いいね”を集め、大反響を呼んでいます。作者のきくまき(@kikumaki00)さんに詳しいお話を伺いました。感染時の適切な対策とは?
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「ノロウイルスだったら絶対感染してるね」 しっかりフラグ回収
元気いっぱいでかわいい7歳の娘さんと、垂れ目の茶トラ猫「そむ」ちゃん、優しくて愉快な配偶者さんと暮らすきくまきさん。その日常をエッセイ漫画に綴り、ブログ「娘が可愛すぎるんじゃ~!」で発表しています。
作品には育児“あるある”や子育てのヒントがたっぷり。これまで出版した単行本の「娘が可愛すぎるんじゃ~!」と「タレ目猫そむが可愛すぎるんじゃ~!」(ともにKADOKAWA刊)、絵本の「まりもとぼく ゆうきのいっぽ」(神宮館刊)も好評を得ているそうです。
今回ご紹介する漫画は、娘さんがまだ1歳だった2016年12月に体験した出来事を描いたものです。何とこの年、きくまきさんご一家は全員ノロウイルスに罹患。「その脅威を少しずつ振り返って」描いています。
一家を襲った悲劇の始まりは明け方4時頃、娘さんが寝ながら大量に嘔吐したこと。配偶者さんと吐しゃ物を片付けている最中や抱っこ中も、娘さんは嘔吐を繰り返します。そこできくまきさんは「ノロウイルスだったら絶対感染してるね」と話していました。
その後、病院を受診したところ、娘さんにノロウイルスの診断が。きくまきさんは母乳の飲ませ方を教わって帰るも、思うように飲めず火がついたように泣き続ける娘さんの姿に、思わずもらい泣きをしてしまいます。
そして、ようやく娘さんの嘔吐や下痢が治まった頃、きくまきさんを強烈な寒気が襲いました。暖房器具の熱風を浴びても震えは止まらず、まるで北極にいるかのよう。配偶者さんは感染を避けようと消毒などに力を入れましたが、間もなく悪寒に襲われ努力の甲斐なく倒れてしまいます。
結局、夫婦ともに寝込み、しばらくは何を食べても気持ちが悪い日々が続いたそう。最後は、病院で聞いた“感染源についてのまさかの話”を振り返りつつ、「皆様もノロウイルスにはお気をつけください!」と、注意喚起で終わります。