どうぶつ
ショックを受ける元保護ねこ ごはんを残した理由に6万人同情「ねこはいつも通りが好き」
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ねこは飼い主さんのことをしっかりと認識できても、見知らぬ人がおうちに来ると逃げたり身を隠したりすることがあります。今回ご紹介するのは、お掃除サービスのスタッフが訪問した際、ある変化が起きたという元保護ねこ。ツイッターで6.4万件以上の“いいね”を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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体も手足も大きな元保護ねこ 現在ダイエット中
推定6歳の元保護ねこの男の子「グリグリ」くんは、怖がりでおっとりした性格で、とにかく撫でられるのが大好き。お迎え時の体重は9.1キロでしたが、獣医さんのすすめで減量中のため現在は約8キロです。
飼い主さんとの出会いは2021年12月。17年間一緒に暮らした先代ねこの男の子「ディネット」くんがお空に旅立ち、もうねこちゃんはお迎えしないだろうと思い1年が経過した頃でした。どうしてもまたねこちゃんと暮らしたいと思った飼い主さんは、保護ねこの里親募集サイトでグリグリくんの写真を目にします。
飼い主さんは体も手足も大きな姿に一目惚れしましたが、猫エイズ陽性というハードルがありました。ディネットくんを亡くしてまだ1年。健康で長生きしてくれるねこちゃんを……と思っていた飼い主さんでしたが、猫エイズについて調べてから配偶者さんと話し合い、お迎えを決意しました。
かわいらしいお名前は、フランス語で「おままごと」を意味するディネットくんに倣って、「お守り」を意味する単語から。名前がお守りになって猫エイズを発症しないまま長生きしてほしいという、飼い主さんの思いが込められています。